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医院はみんなの力でできている

本日は医院の忘年会がありました。
それに先駆けて毎年恒例の行事を行いました。

これです。




スタッフ全員に手紙を書きました。

数年前から忘年会にあわせてスタッフに手紙を書くようにしています。

忘年会という場を借りて、医院の運営に力を貸してくれたスタッフみんなに感謝を伝えることが目的です。


医院は患者さんを医師が診察する場ですが、そんなにシンプルではありません。
受付、誘導、診察、検査、会計、処方、院内衛生など様々な業務があり、医師はその中の診察を担うのみです。当然診察が最も大切ですが、さりとて他の業務を蔑ろにできません。

患者さんにとって、医師との接触はほんの数分でそれ以外はその他のスタッフが対応に当たります。
そして、そこで嫌な思いをしてしまうと、患者さんは医院に対してネガティブな印象を持ち、その気持ちで治療にあたるとプラセボの力を引き出す事が出来ません。

だから僕は医院での治療は、医院に入るところから始まり、出るまで終わらないと考えています。そしてスタッフにもそう説明し対応してもらっています。

医師の適切な診療は当然必要です。しかし、それでは不十分です。
スタッフ全体での親身な対応や適切な指導、誠実さが患者さんの癒える力をより引き出してくれると思うのです。
そんなスタッフ全員で作り上げる雰囲気がかかりつけ医療機関には必要で、そしてそこまでやる事で患者さんにより良い医療を提供できるようになるのだと考えます。

そのためにはスタッフの理解が必要です。
当院のスタッフは、僕が思い描いている接遇を皆体現できていると思います。
それをどんなに忙しい時でも笑顔を絶やさずに今年1年続けてくれたことに感謝し手紙を書きました。

心に届いてくれると良いなと思います。
長嶋 理晴 | 医院 | 23:55 | comments(0) | - |
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